2012/07/19

ウィキノミクス読了

2007年の本です。古本屋で発見。以前から気になっていたので買いました。
かなりチンタラと読んでいたので、数ヶ月経ってしまいました。
当時から有名な本なので、基本的な書評やあらすじはAmazonの評価やブログを参考にしてください。
去年、SHAREを読んでいたので、SHAREのご先祖的な位置の本だな、と思いました。

書評ブログにも書いてありますが、Web2.0が2005年に提唱されて、WikinomicsではそのWeb2.0を利用して企業が再生した、または更に効率的になった、という事例をあげて企業が情報をオープンにすることによるメリットを説明しています。
本書にも書いてありましたが、全ての情報をオープンにしろ、とは書いておらず、会社の売りとなる部分は持っていて、それ以外については積極的にオープンにすべきと書いてありました。
(おそらく、会社の何が売りで何をオープンにすべきか、という判断が一番難しいところなのでしょう。。。)
本の性格上、オープン偏重である事を差し引いても、面白い本でした。

WikinomicsやSHARE(や それ以外)に書いてある、以下のキーワードは今後も注目していこうと思います。
・パーソナルファブリケーション
・コワーキング(スペース)
・クラウドファンディング

現在は、ゲーミフィケーションを読書中です。(^^)

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