2025/09/16

Jetson orin nanoでchromiumが起動しなくなった時の対処法

備忘録:

Jetson orin nanoのdev kitを入手して、Jetpack 6.2をインストールして暫く使わずに数ヶ月...

久しぶりに起動してapt update、apt upgradeして、chromiumを起動しようとしたら起動できなくなりました。(以下のようなエラー)


$ chromium
cannot set capabilities: Operation not permitted


そこでGeminiで調べたところ、
これが最も一般的な原因です。最近のsnapdパッケージマネージャー(バージョン2.70以降)のアップデートが、UbuntuベースのJetsonデバイスのセキュリティ要件を変更したことで発生します
と回答がありました。
具体的な手順の回答を参考に、無事chromiumが再び起動できるようになりました。


$ sudo snap remove chromium
chromium removed
$ snap download snapd --revision=24724
Fetching snap "snapd"
Fetching assertions for "snapd"
Install the snap with:
   snap ack snapd_24724.assert
   snap install snapd_24724.snap
$ sudo snap ack snapd_24724.assert 
$ sudo snap install snapd_24724.snap 
2025-09-16T16:52:17+09:00 INFO Waiting for automatic snapd restart...
snapd 2.68.5 from Canonical✓ installed
$ sudo snap refresh --hold snapd
General refreshes of "snapd" held indefinitely
$ sudo snap install chroium
error: snap "chroium" not found
$ sudo snap install chromium
2025-09-16T16:53:28+09:00 INFO snap "chromium" has bad plugs or slots: kerberos-tickets (unknown interface "kerberos-tickets")
2025-09-16T16:53:31+09:00 INFO snap "chromium" has bad plugs or slots: kerberos-tickets (unknown interface "kerberos-tickets")
chromium 140.0.7339.127 from Canonical✓ installed
WARNING: There is 1 new warning. See 'snap warnings'.

2023/08/24

Dockerお勉強:AmazonLinuxイメージで気づいた事

 次なる仕事の勉強としてDockerでコンテナを作ったり壊したりしてます。

AmazonLinux2(Web, PHP)とMySQL8のコンテナを作って、Laravel的構成を作ってみました。

AmazonLinux2側のシェルに入りMySQLクライアントからMySQL側(コンテナ名:db)に接続しようとしたところ、、、つながりません...orz

# mysql -h db -u root -p

エラー内容を読むとコンテナ名が名前解決できないみたい...

「Docker Engineで名前解決してくれるんだよね?」と思いつつ、Dockerのネットワーク設定を確認方法を調べつつ、Dockerのネットワーク設定内容を確認しました。

内容を見ましたが、ちゃんとコンテナ名とIPアドレスが設定されている...

う〜ん

再びAmazonLinux2側のシェルに入り、pingで確認しようとしましたがpingコマンドがインストールされていませんでした。

確認しようがないので、pingコマンドをインストール方法を調べて以下のコマンドでインストールしました。

# yum install iputils

インストール後、MySQLサーバにpingしたところ、無事反応がありました。

反応があったので、再び先ほどのmysqlコマンドを実行。

接続できた... orz

iputilsをインストールする事が正しい解決方法か分かりませんが、少なくともこれで名前解決できるようになりました。


その後、AmazonLinuxのlatestイメージ(AmazonLinux2023)で同じ構成を作ってみたところ、iputilsをインストールしなくても名前解決しました。

AmazonLinux2を使う場合の、ちょっとしたTipsでした。

2023/07/12

LAN2.5G化

 NUROのONU(ルータ)をフルスピード出るようにしたので、「家の中のLAN環境も2.5Gbpsにアップグレードだ!」と早速2.5GBASEのスイッチ(Planex FX2G-05EM)を購入しました。

意気揚々と

 2020 M1 Mac mini(10G Ether) --- FX2G-05EM --- ONU

とつないだところ、時々Ethernetが切断されます...

少しすれば復旧するのですが、どうにも気持ちが悪いし ちょっとイラつきます。

初めはFX2G-05EMに原因があるのかなぁ〜と思っていたのですが、他のポートに他の機器をつないでも同じ現象は発生せず...

Macの システム設定 > ネットワーク > Ethernet > 詳細

に行き、「ハードウェア」の項目を

 設定:手動

 速度:2500Base-T

に変更して「OK」したところ切断がなくなりました...(FX2G-05EMゴメン)

そんなにちょくちょくチェックしていたんですね(^^;

電気的に切れなければチェックしなくてもいいのに、とも思うんですけどね〜

2023/01/03

RG35XXとGarlicOS

 AnbernicのRG35XXを買いました。

いつ届くのかなぁ〜、と待っていたところ、まさかの元旦に到着w

開封後、しばらく遊んでいたんですが、、、「飽きた」

購入と一緒に代替OS(Custom Firmware)を探していたんですが、期待していたArkOSのRG35XX版は見つかりませんでした。

そこで色々検索ワードを変えてみたところ、RedditでGarlicOS RG35XX版が出たよ!という話題が!!

早速ダウンロードしてREADME.txtを雑に読みながらイメージを展開。

オリジナル版より起動やスリープも早くて使いやすくなりました!

OSインストールの注意点は、

3. Backup the ROMS partition contents.

6. Copy back the previously backed up ROMS partition contents.

はキチンと実行しましょう!

ROMSパーティションを作っただけでは、必要なフォルダやファイルが無くて起動しなくなります。(^^;

楽したい人はROMSパーティションをリサイズするといいかも知れません。(試していないので成功(起動)するかは不明です)

個人的にはターミナル(Bash)が使いたかったのですが、今のところ発見できていません。

GarlicOSが初めてなので、もうちょっと調べてみようかな。


2022/09/07

Arduino Pro mini(互換)+SC1602 #1

 とっても久しぶりに電子パーツのストックしている箱を開けてみました。

出るわ出るわ、買ったままで使っていないパーツ(^^;)

表示パーツはSC1602(秋月電子で購入)が3つ、未使用のArduino Pro mini。

SC1602はキチンと形にしたいなぁ、という気分になったのでArduinoと組み合わせてみました。

久しぶりにユニバーサル基板で配線するので、Fritzingで回路図を引いてみましたが、ここで悲しいことが発生。

FritzingにSC1602らしきパーツがあったので、それを使って回路図を作成。

その後、その回路図を見ながら配線(半田付け)して、Arduino Unoで書き込みしようとしても何故かUnoが沈黙してしまう。。。

LCDを外すとUnoは沈黙しないので、よくよく秋月のSC1602のデータシートと回路図を見てみると、、、GNDとVCCのピン番号が違う...OTZ

秋月のSC1602は 1:VCC、2:GNDなのですが、FritzingのLCDは 1:GND、2:VCCなんですよね。

導通を確認し「これで動くか」とMacにUSBケーブルを接続、Unoも沈黙しない。よし!

Unoへの書き込みを試し 成功。次にPro mini...成功!

と喜んだのもつかの間、表示する文字列が表示されない...

rs, enable, データ4本で良いはずなのに、と何度も見直しても問題なし。

ふと比較的古い記事だとr/wもつないでいるので、試しにつないで修正したプログラムを書き込んでみると、、表示された...

古いSC1602だから必要だったのかは正直分かりませんが、そんな事もあるようです。

さて、ようやくやりたい事が試せそうです。

2021/10/21

ATOM CAM2とNASの落ち着いたところ

 ATOM Cam2買いました。しかも2台。

1台はそのまま屋外で使ってみました。

ベータ機能でNASとの接続があったので使ってみたところ、うちのNASには十数時間(15、16時間くらい?)に1ファイル保存されるという結果となりました。(;_;)

2台目は先人の知恵を拝借して

 ATOM Cam2 (FTP Client) ---> NAS (FTP Server)

という方法で安定してファイルがNASに保存できるようになりました。\(^o^)/

参考にさせていただいたサイト:(ありがとうございます)

https://honeylab.hatenablog.jp/entry/2021/05/26/022510

https://qiita.com/Dmitrievich/items/05ec93b70a049a90e684

https://honeylab.hatenablog.jp/entry/2020/05/22/014910

それ以外にはこんな事を試してみました。

■ATOM Cam2をFTP Serverにする

NASから定期的にATOM Cam2にあるファイルをGetしようという作戦です。

NASからFTP接続は成功し、数ファイル(2, 3ファイルくらい?)はGetできました。

その後、なぜかSDカードがアンマウントしてしまい、更にしばらくするとATOM Cam2は再起動してしまいました。

FTP Serverは荷が重かったのかな?

....

試すときはセキュリティにお気をつけてください。m(_ _)m

2020/09/16

AWS Route53で同じレコード名を追加するには

2ヶ月ぶりにAWS Route53に訪れたら、UIが一新されていました。

「うわ〜(^^;)」と思いつつ特定のレコード値を更新。

変更が反映されて、同名のレコードをもう1つ追加する必要が出ました。

今まで意識もせず追加できたのですが、保存の段階で「同名のレコードがある」という事でエラー...

頭の中で「何故???」という事がグルグルと。

時間もない中調べてみたら、AWSのヘルプを発見。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/resource-record-sets-values-multivalue.html

「[Multivalue answer] を選択します。」だそうな。

実際に修正したところ、ローカライズされており「複数値回答」になっていました。

次回は忘れないようにするためのメモ。