2016/11/21

ひねリモコン(Ver.1.2)

Arduinoと赤外線について調べていたら、赤外線リモコン用のライブラリを見つけてしまいました。
前回は、Arduino+ブレッドボードでプロトタイプを作っただけでしたので、今回はライブラリを利用したプログラムの修正と、ボード作成を行ってみました。

・プログラム
今回は IRremote.h を利用して、受信と送信部分を簡略化してみました。
それと合わせて、以下の機能を追加しました。

  • 記録モードで、リモコンのコードを4つ保存できるようにしました
  • 左右に回転させた時に加え、上下に回転させた時に保存されたコードを送信します
修正したプログラムは、Arduino+ブレッドボードにて動作を確認できました。
私は上下の動作を音量に登録しましたが、結構便利かもしれません。

・ハードウェア
機能追加に合わせて、以下の修正をしました。

  • 赤外線レシーバの追加
  • 赤外線LEDの距離を伸ばすため、増幅回路を追加
プロトタイプで動作しましたので、Eagle 7.7 を使い回路図入力からボード設計&発注までを行いました。
参考にしたサイトは、ツール・ラボさんのサイトです。丁寧に説明されているので、順番に進めていけばボードが完成します。
1点、作成したガーバーデータをgerbvで確認したところ、ドリルのレイヤーだけ大きくなっていたので、調べたところOutput Deviceを「EXCELLON」から「EXCELLON_24」に修正する事で、他のレイヤーと同じサイズになりました。

プリント基板製造は調べてみると、ELECROWがかなり安いというブログを幾つもみましたので、私も同じELECROWで依頼してみました。
配線はEagleのオートルータだし、デザインルールのチェックもELECROWからダウンロードしてチェックもできるので、大丈夫とは思うのですが無事プリント基板ができてくるのかドキドキです!